カラーは髪の中に入った染料がつながって発色することで色が見えています。
でもカラーの直後から染料同士のつながりは少しずつ自然に壊されてしまい、色味も当然失われてしまいます。この状態を褪色するといいます。
キューティクルが痛むとタンパク質が流れ出てしまうように、残念ながら染料も開いたキューティクルの間から自然に流れ出てしまいます。
毎日のシャンプーや紫外線やドライヤーの熱、プールの塩素など日常の様々な要因で染料は壊されてしまいます。
髪のダメージが進めばさらにカラーの褪色は進んでしまいます。
お気に入りのカラーをキープするためには、まずはケアを念入りにして髪を大切にすることが肝心です。
洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうとさらに褪色が早まってしまいますのでヘアカラーしたて(カラーして1週間は特に)カラー専用シャンプーなど洗浄力のマイルドなものを使いましょう。