濡れている状態で髪を切るのはなぜ?

濡れている状態の髪は水素結合が切られるため、乾いた状態に比べて髪が柔らかくなっています。その分少ない力で切れるので、髪の負担を減らしてあげることができます。

でも濡れていると髪のくせが伸びてしまい仕上がりの状態が分かりづらかったりします。なので髪をカットした後にブローしてもう1度ハサミを入れるのはこのためです。

乾いた状態で最終チェックする事で、ひとりひとりのくせにあわせて調整しているんですよね。

カットした髪をブローすると思っていたよりも短く仕上がっていた…という経験は皆さんあると思います。これも水素結合が関係しているんですね。

特にカットする時に髪を引っ張るケースがあると思うんですけど、濡れている事でやわらかくなっている髪は乾いているより伸びやすい状態になっています。

ブロー後、イメージよりも短いと感じるのは引っ張る時の力が強すぎた証拠です。

結合の仕組みを知っていれば、切り過ぎた!を防ぐ事もできるんですね。

おすすめ記事

  1. 髪の毛が絡まりやすい…そんなあなたにオススメなアイテム

関連記事

  1. 最高にクールな置物…
  2. 週末
  3. 今週の予約情報☆
  4. 2021.3.11
  5. THROWのシャンプー&トリートメント入荷致しました!…
  6. 空きあります。
  7. ごちそうさまです。
  8. 週末予約情報
PAGE TOP