ヘアカラーの色数は絵の具と同じく限りなくあるといえます。
ヘアカラーの染料は1剤にのみ入っていて直接染料、中間体、カプラーという3つのタイプに分ける事ができます。
直接染料はそのままで色がわかります。黄、橙、赤など鮮やかな色を表現するために必要な染料です。
中間体は主にブラウンの色味を作っている染料です。髪の中に入り染料同士がつながって大きくなると色として発色します。
カプラーは中間体とくっついて多彩な色を出します。配合具合で色のもちや色の残り方に違いが出ます。この3種類の線量を巧みに組み合わせて色はできています。
カラーって意外と複雑なんですよね。