こんばんは。
浜松市東区の美容室
hairs ambiの小坂です。
1995年1月17日 5時46分
兵庫県南部地震発生。
震度7の巨大地震…
僕は当時大阪で美容専門学校に通っていたので、大阪府枚方市という所に住んでいて、(兄のアパートに居候中)被災したんですけど、それはまあ怖かった記憶が今でも残っています。
激しかった揺れ、ガス漏れの匂い、高速道路が横倒れしているテレビからの映像、神戸の街の火災などなど…どれも衝撃でした。
震源地からはそれなりに離れていたんですけど相当揺れましたからね。詳しい震度はわからないですけど震度5くらいだったんじゃないかな?
まともに立っていられなかったです。
これでも東海大地震が来るぞ!来るぞ!と言われ続けた静岡県磐田市育ち…
地震の避難訓練は小学校の時から嫌という程やってきていて咄嗟の行動には自信あったんですけど、いざという時には全く役に立たない事をこの時学習しました…
正直何も出来なかったし、ただ揺れが収まるのをじっと待つだけ。
机の下に〜とか頭を守って〜とか寝起きすぐは無理ですね。学校にいる時ならまだしも家ではなかなか難しい。なるようにしかならないんだと…
運…といってしまうと軽くなってしまうのであれなんですが、自然災害の理不尽さというか生と死って紙一重な所にあるんだなって思い知らされた出来事。
僕の直接の知り合いとかはみんな無事だったんですけど、その人の知り合いだったり、親族だったりは被害にあわれたりしていて、もしかしたら自分だったかもしれない…と漠然とですが思った記憶があります。
そんな阪神淡路大震災からもう24年…僕も大人になりました。
6400人あまりの方達が犠牲になった大都市直下の大きな地震。
薄れゆく記憶を思い出して、こうやって文字に起こしておけば、いつか記憶が曖昧になった時になんか役に立つんじゃないかなーとふと思ったのでブログに書いてみましたけど…
当時感じた事の全ては思い出せませんが、今の僕の死生観?を形成した要素の一つである事は間違いないです。
人生一度きり!
悔いのない人生を送りたいものです…