知りすぎると勇気が出なくなる…

浜松市東区の美容室

hairs ambiの小坂泰広です。

今は調べればほとんどなんでもわかってしまう便利な時代です。例えば…

美容師になりたいと思ったとして、僕が学生だった頃は、実際に美容室に行って担当の美容師さんに話を聞いたりとか、本屋さんで『美容師になるには?』みたいな本を買って読むぐらいしかなくて、圧倒的に情報量は少なかったですよね。

しかも担当の美容師さんは当たり前ですが、高校生の僕の夢を壊さないようにオブラートに包んでくれていましたから、あんまりネガティヴな印象って当時は無かったですね…笑

楽じゃないよー。大変だよーくらいはいつも言ってましたけど…

それが今ではネットがあるおかげで、まあ良くも悪くも色々調べられちゃうし、わかってしまう。それ自体はとても良いことだとは思うんですけど、じゃあ当時、高校生だった自分が、今の環境下で美容師になりたいと思ってネットで調べたとして、良いも悪いも色々知ってしまい、よし!おれ美容師になろう!!って美容師目指したかって言うとちょっと自信無いです…笑

そういえば美容師って検索したこと無かったんで今検索してみたら、いきなり美容師年収がトップに出てきてネガティヴワード満載だったので見るのをやめました。

ちなみに僕の見習い初任給は手取りで11万円。それが当時、多いのか少ないのすらその時は考えたことも無かったし、さほど重要ではなく…寮生活だったので毎日遅くまでとにかく技術のレッスンしてました。夜中の1時、2時は当たり前でそれは安定の無言の強制で…笑。まあ今考えると良くは無いんですけど厳しさを教えて貰えたのは大きかったです。

最初のお店は9ヶ月で逃げ出しました…けど今は最初のお店がここで良かったとは思っています。本気で。

話はだいぶそれてしまいましたが、僕みたいにふわーっと美容師になりたいなーなんて思った輩には最初の入り口の段階で尻込みしてしまい、目指すのやめちゃうんじゃないのかなーなんて思った次第でございます。知りすぎちゃうと踏み出す前にビビっちゃう…みたいな。

そして最後に、全てを知った上で、わかっている上で、それでも美容師を目指して頑張っている人がいっぱいいるのを見たり、聞いたりしていると、きっととんでもない美容師さんになるんだろうなー負けないように頑張ろう!!と本気で思う2月1日…

美容師は夢がある素敵な仕事☆

そんなに悪くはないと思うんですけど…笑

 

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